第1回LCC報告
日本女子大学生涯学習センターとの連携講座の
第一回講座が2008年11月22日(土)に小倉紀雄氏(東京農工大学
名誉教授)により開かれ、多くの受講者がありました。演題と講演内
容を簡単にお知らせいたします。
「水の循環と人間活動の影響:いま私たちにできること」
第1部:水環境に関する基礎的な概念
従来、地球規模の水の環境はバランスが保たれていたが、近年、
そのバランスを崩す原因が生まれてきて、環境問題化している。
その原因として
①森林の伐採
②都市化
③地球温暖化 が挙げられる。
これらの項目を今までの研究データを基に説明された。
第2部:市民による水の保全活動とその意義
小倉講師が水質浄化を市民グループと共に実施してきた「市民による淺川の環境調査連絡会」の活動についてパワーポイントを使って説明された。そして、後にこの活動が市民環境活動の発展へとつながった。
なお講演中に「いま私たちにできること」に関して、南アメリカの先住民に伝わる話の絵本『ハチドリのひとしずく』が紹介された。
17行の短い話ではあるが、自分たちができることをめいめいがすることによってその力が集まれば、大きな効果を生み出すことが出来る、とのこと。
≪今回の講演に関するアンケート結果≫
● 回答率 70%
1.講座の内容
a 日頃関心あるテーマだった 59%
b 内容がわかりやすかった 41%
2.今後聞きたい講座内容
a 環境 31%
b 人権 34%
c 戦争と平和 0%
d 国際情勢 26%
e その他 9%
3.感想および意見
・データの裏づけのある素晴らしいお話でした
・「市民環境科学」について詳細なお話を伺えました
・身近な問題が実に世界へ発信していくきっかけなのだというアンテナ作りに感心させられました
・意義ある草の根運動を継続してほしいと思います
4.次回以降への希望
・子どもの人権、老人、弱者の人権問題を取り扱って欲しい
・現代社会における精神衛生についての講座を希望
・漢字文明に関する講演
以上


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